「一貫性」にひそむ罠とは?

「言うことがコロコロ変わる」ひとって、どー見える?

わりと、嫌われがち。じゃないかな?

たしかに「昨日は○○って言ってたのに、今日はぜんぜん違うこと言ってる!」と思えば、そりゃイヤだわな。

ひとには「一貫性を好む」性質があるから、こりゃしょーがない。

ただ、一貫性には罠があるから、気をつけよーぜ。

ってハナシ。


一貫性の罠って?

それは

①表面的な一貫性
②信念としての一貫性

の2つが混在してることだ。


で。①の一貫性は、わりとカンタンに通せる。

オレが尊敬するひとの1人、出川哲朗さんの言葉を借りれば、「リアルガチにやれよ」っていつも言ってればいいんだ。

それで、①の一貫性は、通し続けることができる。

※出川さんのコレはギャグだからねw彼自身は②の一貫性をもつひと。

どーゆーことかって、「主張として、何も言ってないのと同じ」だけど「それっぽい」ことを連呼して生きてれば、①の一貫性は通せるってこと。

皆のまわりにもいない?

パッと見、一貫性あるよーに見えるんだけど「それ、なにも言ってないのと同じじゃねー?」ってひと。



でも、②の一貫性は、ちがう。

「信念」は、言い換えれば「目指すべきゴール」だね。

だるさを極めし者で言えば「労働卒業」かな。


この「目指すべきゴール」の一貫性を通すのは、なかなかムズいぜ。

なぜなら、毎日、「刻々と変わる戦況に、応じた戦術をとる」ってことをやらなきゃいけないからだ。キッツ―。


なんで?


例えば、戦国時代に「天下統一」ってゴールを目指す武将がいたとしよーぜ。

で、いろんな武将が同じゴールに向けて乱戦の日々だ。

敵の動きを予想して、先まわりして、叩かなきゃ負ける。

でも、敵も同じことをやってくる。

しかも、敵は複数いる。

だから、じぶんがとるべき行動の最適解は、「敵の思惑ひとつ」で、変わる。

そんなとき「毎日、言うことが同じ」武将がいたら、100%負けるよな。

「全速前進で突撃!」って言ったら、それ予測されてて、敵が背後から鉄砲打ってきた。

にもかかわらず「突撃」してりゃ、負けて当たり前なんだよな。


これは、現代もおなじ。

世界は、毎日変わる。

だって、ひとの集合だもん。だれかの思惑ひとつで、変わる。


そんななかで「じぶんの信念としての一貫性を曲げない」って考えたら、毎日おなじことなんか言ってらんねー。


だから、目指すべきゴールがあるやつは、日々、言うことがコロコロ変わる。

世界は変わるのに、じぶんには変えたくない一貫性があるからだ。

そーゆーヤツしか、ゴールには辿りつかない。


だから、そのひとの「一貫性」は「日々の言葉」ではかるんじゃなくて「日々、ゴールに近づいてるか」で、はかろう。


これマジ。