人生を「投資ゲーム」とみたときの攻略法って?

いつも、だるさを極めし者は「資本主義ゲーム」って言葉をつかって表現してるんだけど、今日はすこし趣向を変えてみよう。

人生まるごと「投資ゲーム」と考えたとき、どんな戦略をとるべきか?ってな、切り口。


さて。

みんなも、じぶんの人生を「投資ゲーム」と置き換えてみよーぜ。

その名の通り「資本を投下する」のが主なプレイ内容になるわけだけど、目指すべきゴールと攻略手段は?

まず、目指すべきゴールは、つねに「リターンの最大化」だ。

これは、投資ゲームのどのフェーズでもそう。

ラスボスがいるRPGというより、たくさんのクエストが集合したゲームだな。

じぶんの持つ資本を「なにか」に投下して、そこから返ってくる利益を大きくするのが、目指すべきゴールだと。

で、この「なにか」は、じぶんが持つ資本の種類と量に応じて、変わる。

ただね、多くのプレイヤーに共通する「攻略法」があるんだ。

それは資本を投下する「なにか」を、

①自己
②事業
③分散

この順で、変化させていくこと。

そう、 自己投資 → 事業投資 → 分散投資 って流れをつくるのが、攻略における王道なんだ。

・・・なんでか?

まず、このゲームにおける「資本」の種類は、ざっくり「じぶんの外側の資本」と「じぶんの内側の資本」にわけられる。

外側の資本ってのは、金・コネ・不動産・株…などなど。

内側の資本ってのは、時間・気力(精神力)・体力・スキル…などなど。


んで。

ニューゲームで参加したプレイヤーの多くは「内側の資本」をいくつか持ってるけど「外側の資本」をぜんぜん持ってない。(カンタンにいうと、時間も体力もあるのに、金がない。と。


でも、このゲームでモノを言うのは「外側の資本」の量だ。

なぜなら、外側の資本は「供給量がかぎりなく無限にちかい」から。

対して、内側の資本は「有限」だ。

となると、リターンとして内側の資本ばかりを追い求めても、いずれ頭打ち。効率的に外側の資本を獲得したほーが、じぶんのもつ資本は肥大化する。


・・・さて。ここで、ニューゲームプレイヤーには2択が与えられる。

投資ゲームでは、ニューゲームプレイヤーが「外側の資本」を獲得していくことにおいて、「ラクで確実な方法」と「キツいが効率的な方法」が併存する。

それが「労働」と「事業」。

どちらも、じぶんの資本をたくさん投下する必要があるけど、

・労働はラクに確実に、外側の資本を手にできる
・事業はキツいが効率的に、外側の資本を手にできる

この特性のちがいがある。どちらを選ぶべきか…?

長い目で見れば 事業 を選ぶべき。だ。

「効率的」ってことは、時間がたつほどに利益が大きくなるってことだからね。

投資ゲームは、ながい。

時間を味方につけることができる手段を選ぶべきだ。

くわえて、労働の「ラクに確実に」って条件の裏には「リターンの量がめちゃくちゃ少ない」ってのも隠れてる。これは、長い期間やるもんじゃない。

ただね。

カンタンに「事業」つって、できるプレイヤーは多くない。

なぜなら、とくにニューゲームプレイヤーであれば「内側の資本」を「大量に」「時間をかけて」投下しないといけないから。

外側の資本が無いんだからね。

これが、キツいんだな。

で、くわえて「ただ生きる」ためにも外側の資本が必要になる。生活の維持コストね。

これを得るために「ラクで確実な方法」だけど「リターンの量がめちゃくちゃ少ない」手段である「労働」も、やらんきゃなぁと。

いきなりけっこームズいな、投資ゲーム。


さて、じゃあ「事業」にたどり着くのがカンタンじゃないなら、ニューゲームから事業を起こすまでのあいだ、どうプレイすべきなんだ?

労働だけってわけにもいかないだろう。

ここでは「内側の資本を増大できるプレイスタイル」を、とるべきだ。

これが「自己投資」にあたる。

「時間」や「気力」を投下することで、「スキル」や「知識」を獲得すると。

これらすべて「内側の資本」。

内側の資本を投下して、より大きな内側の資本を得ると。

それが、投資ゲームの第1フェーズ。


で、スキルや知識のような内側の資本が蓄積すると、「事業を起こす」ハードルが下がる。


で、じぶんがもつ内側の資本が、「事業を起こすハードルを越えられる」ところまできたら、徐々に第2フェーズへ移行だ。

第2フェーズは、事業投資のフェーズ。

で、その1番最初は、じぶんでじぶんの事業を起こして投資していこう。

このフェーズ移行は「早ければ早いほど」いい。でも、焦って大きな借金などして致命傷になると再起不能だ。ゲームオーバー。

「第2フェーズへの移行をいつするかの判断」が、投資ゲームの結果を左右するかなり大きな要因になる。


で。

第2フェーズからは、がんがん外側の資本にアクセスしていくことになる。

一気に、投資ゲームの自由度も難易度もあがる。

しかし、第1フェーズとは比べものにならない「リターン」が獲得できるようになってくる。

さて、この状態で投資ゲームを続けていくと、どうなる?


まーカンタンにいうと、いずれ「疲れてくる」プレイヤーが増える。ぶっちゃけ、そろそろ飽きてきたわ。とw 


第1フェーズで自己投資をして、内側の資本を増やし。

第2フェーズで事業投資をして、外側の資本を増やし。

第2フェーズの後期では、外側の資本を投下しまくって複数の事業を回せるようになるのがセオリー。

で、それ続けてると、1つ。気づくことがある。

「内側の資本である、"時間"が、減ってる」ってこと。


そう、外側の資本をたくさん獲得してゲーム攻略をしても、最後は「時間」が1番だいじな資本。

だってこれが尽きたら強制退場だからな。


だから第2フェーズをつづけてると、攻略ばっかしてるより「べつのなにか」に時間をつかいたくなる。

でも、そうは言っても「獲得した外側の資本」は、減らしたくない。

そんな思いに駆られる。

ここで、第3フェーズ。分散投資のフェーズだ。

これ、要は「まもり」のフェーズ。

じぶんが獲得した外側の資本を、あちこちに分散して投下しとくことで「一気に消失するリスク」を回避する。

そうしてリスク回避しながら、残った時間をじぶんの好きなようにつかうと。

・・・

ここまでが、人生を投資ゲームとしてみたときの王道の攻略法だぜ。

ちなみに、だるさを極めし者が掲げる「労働卒業」は、投資ゲームでいえば「第2フェーズへの移行」を指してる。

で、その「労働」は「自己投資フェーズ」の期間内にやってることではあるんだけど、いっこ注意。

労働じたいは「自己投資」の効果が、ひくい。ってことだ。


基本的に労働は、自己投資フェーズのあいだの生活コストをまかなう活動だからね。

これを「自己投資」と思ってつづけると、思ったようなリターンが獲得できないケースが多い

労働が自己投資になるのは、

・勤め先が、初期の育成コストをじぶんにかけてくれる期間
・大きなお金を動かして失敗した経験

この2つだけ。

だから、「自己投資」という観点での「労働」との向き合いかたがあるとすれば

①転職をくりかえして、各勤め先で「初期の育成コスト」を回収する
②失敗前提のリスクをとった判断をして結果をみる

これだけ。

とはいえ、

①が通用するのはせいぜい20代までだし、②はそもそもほとんど許されないっしょw

だからやっぱ労働卒業は、早めに達成しよう。

第2フェーズこそが最もアクティブで、このゲームの醍醐味だ。


行こーぜ。ゲームクリアを、目指して。