「経験」しないと学べねーのか?

だれだって「未経験」のやつより「経験済み」のやつの言うことを信じるよな。

それは「経験してるひとのほうが学びが深い」から。

でも、だからといってじぶんも「学ぶために経験する」のが、かならずしも「効率的」じゃないってハナシ。

労働卒業に向けてつねに効率的にやってこうっつーことで、今日はこんなテーマで。


まず、たしかに「経験」は多くを学べる。

そりゃそーだ。

実際にやってみることの情報量は、メチャクチャ多い。

しかし。

それ以上に「コスト」がかかる。


すごく単純化すると、

経験で「100」学べるが「100」のコストがかかるとしよう。

じゃあこれが読書なら?

読書では「50」しか学べないかもしれないけど「10」のコストで済む。

もう一歩進んで、ラジオやオーディオブックのような聴くインプットなら?

聴くインプットでは「30」しか学べないかもしれないけど「5」のコストで済む。


このときのコスパ(リターンをコストで割ってみるべ)は

・経験:1
・読書:5
・聴くインプット:6

となる。

ま。めっちゃ単純化してるからズレもあるだろーけど少なくとも「学びにおいて経験はコスパ悪い」ってのは揺るがない。

だから、先人の知恵を学びたいなら読んだり聴いたりすればよくて、じぶんで経験するのはムダが多いってことだな。


ただ。

経験には学び以外の効果がある。

それは「経験済みのことは他人を説得しやすい」ことだ。

「経験済み」には「説得力」が宿る。

「未経験」には説得力がぜんぜんない。


となると。

ひとつの有効な手が浮かび上がってくる。

「”1回だけ経験したこと”の種類を、めっちゃ増やす」

コレ。


ハナから「経験」は「他人を説得するため」にすると割り切る。

で、学びは学びでべつのコスパのいい手段でやってく。と。

こうすれば、説得力と知識の両方を効率よく獲得していけるぜ。


さ。ここで「1回だけ経験した」ひとより「長いあいだ経験し続けた」ひとのほうが説得力高くない?って意見がでるだろうけど、これも「コスパ」で解決できる。


たしかに、1つのことを長いあいだ経験し続けたひとのいうことは、めっちゃ説得力ある。けど正直なところ「1回経験した」と「長いあいだ経験し続けた」の差はそこまで大きくならない。

少なくとも「未経験」が「経験済み(1回)」になるとこのような説得力の成長は、起きない。

それなら、説得力の成長のためにムリに1つのことを経験し続けるんじゃなくて、説得力の大きい領域を増やすために「経験済み(1回)」の「種類」を増やそーって提案だ。

いつも言ってる「マイビジネスつくり」はアウトプットだから続けるのがだいじなんだけど、それ以外のことは続けすぎるのもコスパ悪いことがあるんだな。

人生の時間も気力も、限られた資源。

そんななかで労働卒業を目指すなら「説得力」と「知識」をとにかく効率よく獲得して、マイビジネスを作っていこーぜ。

これマジ。