ひとは「退屈」だと死ぬ

あなたは「忙しく」生きてる?それとも「ヒマだなぁ…」と思って生きてる?

今回のテーマは「退屈しのぎを”労働”から切り離す」かな。


まず、最初に確認しておきたいのが、このブログのコンセプト・目指すべきゴール。

それは「労働卒業」だ。

働くのヤダ!って欲望に、真っ正面からむきあう。そんなブログね。


んで。

その実現のために必要なツールは《マイビジネス》であって、そのつくりかたについて語ってることが多いんだけど、今回はもうすこし《そもそも》の話。


《働くのヤダ!》って真剣に考えられているか?

ってとこが焦点。


なんでこんな話をするかっていうと、資本主義ゲームで「労働卒業」をめざすとき、そのためのツール・手段も重要なんだけど、それ以上に「労働卒業をめざす強い意志」がメチャクチャ重要だからだ。

もちろん《 労働卒業の心得 》なんつータイトルのブログを読んでくれてる時点で、その意志は強いと思う。

でも《ひとを労働へといざなう罠》で溢れたこの世界では「労働卒業」を「ゴールに設定し続ける」のがそもそも難易度が高いんでね。

そこんとこを話しておかんとなぁと。





まず、なぜひとは「労働」すると思う?

『そりゃー金のためだろう。生活費を稼がなきゃ』


うむ、たしかに。

ひとが生きるのには「生活コスト」が必ずかかる。

だから、労働して生活コスト分の収入を得る。と。

それはわかる。


ただ、もう一つ。

労働を「とある目的のためのツール」として用いてる場合があるんだ。


『なんじゃそりゃ?』


その答えは《ヒマつぶし》



『え、聞きまちがえか?』

とおもうかもしれないけど、何度でも言う。


おおくのひとは労働で《ヒマつぶし》をしてる。


『いやいや!そんなワケない!大変だし、辞めたいんだよ』

って声が聞こえてきそーだけどさ、わりとそんなワケあるぜ。


なぜなら、労働は、てっとりばやく、かつ強制力を持って《負荷》を与えてくれるツールとなり得るから。

…そもそもの話として、ひとは《退屈》だと死ぬ。

生きるためには《生きてる実感》が必要で、生きてる実感は《負荷》によって得られる。

だから、なんらかのツールを用いて負荷をかけないと、死にたくなってしまう。と。

そのためのツールとして《労働》は非常に手っ取り早いんだ。


だから、多くのひとは労働に対して

①生活コストを得る
②強制的に負荷を与える

この2つの《機能》を求めている。と。

たとえ無意識でもね。


極端な例でいえばさ、

”アルバイトなのに、やたらと店の売上を気にして、売上が足りないとガムシャラに働く”

↑こんなひと、見たことない?

こーゆーひとが①だけを目的にやってるとは思えないよね。

《アルバイト》が求められる職能と、その対価を考えれば、あきらかに不要な行為。

こーゆーひとがバイト仲間とかにいると、正直みんな『そこまでしなくていいよ…ウザー』って思ってたんじゃないかな。


これは極端な例だから、あきらかに「生活コストを得る”以外”の機能」を労働というツールに求めてるな、ってわかると思う。

ただ、多くのひとがコレに似たようなことをやってるんだ。


しかも。

資本家たちだってとうぜん、労働者がそーゆー性質を持ってることをわかってる。

だって《生活コスト分のお金さえ払っておけば、勝手にそれ以上の働きをしてくれる》んだから、ほっておくワケないよな。

「やりがい」なんて言葉はもう使い古されてきたけど、手を変え品を変え、労働者が「 生きてる実感を得るために負荷を求める」性質を、ビジネスで換金しようとしてる。


さて。

ここでもう一度、問おう。

《働くのヤダ!》って真剣に考えられている?


もし、『あれ…じつはそんなに…』と思うなら、残念だけど、このブログはマッチしない。


『労働をやめたら、なにしていいかわからない…』
『退屈になっちゃうから、結局、労働するかも』

って考えも、あってしかるべき。

それなら資本家がつくったシステムの中にいれば、退屈しなくて済む。

けっして、悪しき人生じゃない。

ただ、このブログに限って言えば《本気で、労働卒業したい》ひとに向けてるから、そう思うひとにだけ読んでほしいと考えてるよ。




じゃあ、労働卒業のためにどうするかって話に移っていこうと思う。

これは《1つのツールに、2つの機能をごっちゃにしない》に尽きる。

そう、

①生活コスト
②負荷

人生において必要なコレらを得るための《機能》を、《労働》という1つのツールで実現しようとするから、ややこしくなる。


《1つのツールには、1つの機能》を、鉄則としよう。


①生活コストを得る
 →いま《労働》というツールで得ている。これを《マイビジネス》というツールに代替する。

②負荷(生きてる実感)を得る
 →趣味、家族、ペット、筋トレ、など、なんでもいいから《じぶんが、生きてる実感》を得られるツールを持つ。


こんなカンジで各種ツールに《機能》を分散することで《労働依存》をなくしていこう。


”労働というツールは、生活コスト得るためのもの。それ以外の機能はない”

と、しっかりツールとして独立させることができれば、

「生きていくためには生活コスト分の収入が必要だ」
↓
「それ得るために”労働”が、ポピュラーなツールのようだ」
↓
「労働というツールを用いてみたが、どうも収入の量がイマイチな気がするな…」
↓
「すこし、資本主義ゲームというものを勉強してみよう」
↓
「うーむ、労働というツールは、資本主義ゲームにおいてはどうも”非効率”らしい」
↓
「より便利なツールはないか?」
↓
「それはマイビジネスだ」


このように、労働卒業へのマップがクリアになっていく。

これマジ。